「疲れ目」とひとくちにいっても、人によって、その原因はさまざま。ただし、その中でも近年特に目立つのが、「目の酷使「目の乾燥」です。

近年は、パソコンやスマートフォンが普及したことで、「目の酷使が原因の疲れ目が増えている印象があります。

また、最近は「スマホ老眼」という言葉も登場しており、年齢が若いにもかかわらず、目の使い過ぎが原因で老眼のような症状が起きるケースもみられています。パソコンやスマートフォン等を長時間利用するなど、目のピント調節機能を使い過ぎることは、疲れ目の大きな原因につながります。ピントを合わせようとし続けることで、目の筋肉がコリかたまってしまうのです。

「乾燥」「疲れ」は別物のようにも感じるかもしれませんが、目が乾いてしまうと角膜が傷つきやすくなり、物が見えにくくなったり、ショボショボしたりゴロゴロする不快感疲れにつながってしまいます。乾きがひどく、「ドライアイ」である場合などは、目を開けているだけでしんどいと感じる人も多いのではないでしょうか。

多くの方にこうした症状がみられるようになったのは、スマートフォンなどの電子機器が普及して以降、ここ数年のことだと思います。疲れ目やドライアイの患者数は右肩上がりに増えています。

疲れの原因は、人によって違うので、点眼でのケアや、普段使っている眼鏡やコンタクトを見直すことで改善できるものもあります。

まずは、眼科で相談を♪